[カブ隊]ポケットモンスター(2023年7月)

7月待ちに待った夏キャンプ、風とんぼに宿泊です。まずは、組ごとに電車に乗って、大和郡山駅まで移動、自分たちで切符を買います。足取りも軽く現地へ到着!!
 お昼を食べてからは、ポケモンにチーフを巻いてあげるための、チーフリングを竹で作ることにしました。スカウト達はノコギリやナイフで加工していきます。思い思いの工夫で色々なチーフリングが出来上がりました。また、うさぎのスカウトはカブブックの鉛筆を削るという項目にも挑戦しました。

その後は夜ご飯の準備、風とんぼには大きなピザ窯があり、ピザと前回のカレーのおさらいのために、ポトフを作りました。くまスカウトは火おこしが難しく時間ががかかってしまい、ピザとポトフの出来上がりに時間差ができてしまいましたが、みんなで美味しくたべることができました。

夜はキャンプの醍醐味!キャンプファイヤー、この日のためにスカウト達は各組の組集会でスタンツの練習を重ねてきました。思い思いの小道具もどんな風に使われるのか、隊長・副長も興味津々でした。どの組も趣向をこらした冒険の話を披露してくれましたが、特に1組は最後のオチに「カブ隊のさだめ」を持ってきていて、大変感心しました。スカウト達も歌ったり、踊ったり体を動かして楽しみました!

翌日、朝から気温も高く、今日1日のハイキングが大変心配です。郡山から矢田山丘陵を越えて、足湯に浸かって南生駒まで、この暑さで途中リタイアを出さないか、リーダー達も大変心配しながらのスタートとなりました。朝は定番カートンドッグから始めます。カートンドッグって定番ですが、うさぎやしかスカウトは自分の牛乳パックに火を付ける。火を触らせてもらえるというだけで、なんか嬉しくなってしまう朝ごはんです。逆にそれだけ厳格に火は触らせてもらえないのですが・・・(くまが見守る中、火を付けるうさぎとしかのスカウト)

そして、キャンプと言えば朝の点検も大事!今年初めての点検に荷物が散らかりっぱなしの組もありましたが、3組さんは大リュック、ハバザック、朝に使う牛乳パックをきちんと並べてあり、きれいにかたづけられていて、素晴らしかったです。


さて、このキャンプ最大のメイン、ハイキングはしろくま地方で発生した謎の歌って踊り出してしまう疫病に効く薬『衿草丸』を作るため、色々なポケモンから材料を手に入れなければなりません。暑さにも負けず地図とにらめっこして出発。まずは土産物屋の与兵さんからギャラドスのうろこを手に入れるため、歩測に挑戦。耐震化のため、堤防の距離を測ります。歩数を数えながら歩く姿は真剣そのもの。続いては、ピカチュウの電気袋を手に入れるために、感電したペットボトルを釣り上げて、取り出すゲームでは、みんなで力を合わせて、ロープで釣り上げます。

さらに、おっちょこちょいの隊長が転んでひっくり返したバケツの中身を慌てて元に戻すお手伝いをするスカウト達。バケツに入れ終わったら、さてバケツの中身はなんでしょう?というキムスゲームが発動。みんな、びっくりしながらも拾ったものを思い出します。あれがあったかな?これがあったかな?暑い中、一生懸命頭をフル回転させて、考えていました。写真を見るだけでも、暑さが伝わってくるくらい。矢田山丘陵公園でお昼を食べたら、いよいよ山越えで南生駒を目指します。

さて、山越えをして歩いてきたら、足湯発見!!暑い中、足湯ってどうなのかな?と思っていたけれど、足湯があって良かった!足湯がなかったら歩けなかったかもと言うスカウトもいて、みんなで楽しむことができました。熱中症のためリタイヤするスカウトがいないかという心配も杞憂に終わり、山越え7kmの道のりを歩き切ったスカウトを誇らしく思った夏キャンプでした

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