[カブ隊]4団野鳥の会(2024年1月)

今月はチャレンジ章、自然観察官の取得が少なめということで、野鳥観察を目的とした隊集会にしてみました。とは言え、参加すれば自然観察官が取れるなんて、甘くはないのが4団の隊集会、まずは組集会にて、今回の隊集会のルールが配られます。行く先は鶴見緑地、オリエンテーリングコースのタイムレースのポイントに加え、野鳥の写真を撮影し、野鳥の名前を申告すれば、ポイント加算されるというルール。と言うことは、前もってこの時期の鶴見緑地に現れるだろう野鳥をたくさん調べておかなければなりません。ただ、今の時代のスカウトは学校にて、コンピュータで調べものをするので、その辺りはお手のもの、スカウトによっては鶴見緑地の野鳥についてのHPを見て資料を印刷していたり、下調べも念入りに。ゲームルールが示されてることで、負けたくないという気持ちがスカウトのチャレンジ章の取得につながるよう設定されています。

さて、当日は生駒駅集合し、隊長副長は現地で待ってるよ~と言い残して、各組スタートします。スカウト達も切符の購入には慣れたものですが、組によってはトイレに行っていたということで、到着時間には若干差がありました。

スタート地点に到着するなり、何も言わなくても、調べてきた資料を取り出し、野鳥を観察するスカウト達、まだオリエンテーリングは始まっていないのに、本気度が違います。ここで、残念なことが一つありました。写真のスカウト達がもたれている塀に野鳥の糞があったのですが、木の実に交じって明らかにプラスチック製品の何かを食べたようなものが・・・っそれを見たスカウト達は、『SDGS12番 つくる責任つかう責任』について考えるきっかけになったかと思います。

さて、デンリーダーさんから聞いた各組の様子ですが、1組さんはしかスカウトが地図読みを担当し、悪戦苦闘しつつ、回っていたようです。雨が降り出したゴール間際、ゴールで副長は一人雨の中待っていたのですが、姿が見えたと思ったものの、どこか違う方向へ。最後のポイントを残り5分を粘って探す姿は勝利への執念がうかがえました。
2組さんは、うさぎスカウトが、ポスト発見に今回大活躍!いつもは疲れたと言って、拗ねてしまったりする彼を、「すごい!」とおだてつつ回ったそうです。また、双眼鏡をなくしたと言ったうさぎスカウトが現れ、来た道を戻ろうかと思案していたらしいのですが、しかスカウトが「ちょっと待って、ハバザックチェックしてあげる!」と立ったままチェック、中から出てきて、あるやん!と笑い話に。チームの結束力を感じます。
3組さんはしかスカウトが地図読み、他のスカウトは野鳥探しに専念するという作戦に。後半はなかなか鳥が見つからず、走って探し回ったそうで、最終は2組に負けてしまったのですが、精一杯やり切った感があったようで、また、年長のスカウトのことを年少のスカウトがよく聞いていたそうで、デンリーダーも組の成長を感じたそうです

最終的に、2組がゲームに勝ち、今回の隊集会は終わりました。どの組も10種類以上は、野鳥の観察ができたようなので、帰ってレポートを書いて出してくれると嬉しいのですが、さてどうかな???

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