[カブ隊]活動報告(2020年8月①)「キャンプ場の水、全部入れてみた」

 午前中はRS隊プレゼンツ、「野外風呂体験」にご招待頂きました。スカウト達も2Lのペットボトルを両手に、水汲みのお手伝い。入浴代と昼食代を稼ぐ?べく、学校の水道場とキャンプ場を汗かきながらせっせと行き来。一人4往復以上のノルマをこなしました。密を避けて1組2回ずつ交代で入浴。どっぷりと寝風呂を満喫するスカウト、恐る恐る腰までしか浸からないスカウト、水質に何かを感じたのか?あるいはお年頃なのか足湯だけの慎重なスカウトと性格さまざまでしたが、共通してみんな楽しそうでした。作った側の苦労はまだ分からない年代ですが、10年後彼らが今のRS隊のようにビッグチャレンジに取り組んでくれることを隊⾧は期待しています。尚、いつも活動で支援してくれているRS隊T君から野外風呂で活用しているサイフォンの原理を模型を使って教えて頂きました。スカウト達もびっくり。恥ずかしながら隊⾧もびっくり。これこそ先日から取り組んでいるSTEMの実験やん!(T君、ネタあるなら早く言ってよ~笑)
 お昼は水汲みの見返りとして頂いた「現地通貨」を握りしめ、VS隊、BS隊から焼き鳥とやきそばを頂きました。本来であればちょうどこの日はあすか野夏祭りの日でしたが今年はコロナで中止。カブスカウト達もキャンプ場で夏祭り気分を味わえたことでしょう。あらためてRS、VS、BS隊スカウト、リーダーの皆さん、ありがとうございました♨

 

 

 

 

 

 

 続いて、お昼をはさんで先日から取り組んできた企業コラボ、「STEM章」の仕上げ。前回取り組んだ「燃えやすいもの実験」の感想を書いて、クリアとし、めでたく記章(ワッペン)授与となりました。また新たにモンベル社協賛による「アウトドアチャレンジャー章」にも今回から挑戦。まずは導入として、それぞれがキャンプ場でできる野遊びについて考えました。今回と9月の釣りキャンプでクリアを目指します。
 カブブック関係ではキャンプ場にいらっしゃる他隊リーダーや年上スカウトにインタビュー形式で「世界の国々」について聞き取り。「新聞記者みたいやなあ~」と言ってた君、話が早い。そうそう、こういうリアクションがあると隊⾧はうれしいのです。最後はあすか野町内を組に分かれて観察ハイク。S副⾧力作のマップと指令書を頼りに3つの公園と緑道をめぐり、スケッチ(フィールドノート)、フィールドビンゴ、「私の木」にチャレンジ。スケッチ以外は点数化し、総合点では見事3組の優勝となりました。おめでとう! 尚、私の木とは、目隠しした状態でリーダーが選んだ木を触って感触や特徴を確かめ、その後目隠しを外してどの木だったかを当てるゲームです。目隠しの状態でドキドキしながら恐々触るスリルが楽しかったとのスカウトの声。また今度やってみようと思います。


 

 

 

 

 

 カブブックもいよいよ大詰めです。コロナでスタートが出遅れましたが、何とか例年通り9月中に全員履修を終えたいところです。がんばろう!