12月のカブの隊集会は、長年クリスマスは保護者やお世話になっている団の皆様に感謝する日となっています。私の数年前はデンリーダーさんが必死にメニューを考えて、何とか時間内にお料理を出して…と、それはそれは忙しい隊集会のイメージでしたが、ここ数年はスカウト達が組集会で、みなさんをおもてなしするには、どうしたらよ良いかを考えています。寒い冬に暖かくいただけるお料理をとか、デザートはどうしたら良いか、皆さんを楽しませる出し物はどうしたら良いかと一生懸命考えてくれています。という訳で、今回はチラッとそんな組集会でのスカウトのメモをご披露します。
どうです?すごいでしょ?今回、お招きした方々からも、「本当にスカウトが考えてるの?」と聞かれるほどでしたが、組集会で一生懸命考えたお料理を、デンリーダーさんは助言してくださってるだけなんです。
さて、そうやって組集会で考えてきたお料理を実際に調理して、おもてなしをする日、それぞれの組のスカウトは本当に大忙しです。
調理に慣れた年長スカウトが、しっかり下の子を見守ってくれ、協力し合って料理を完成させていきます。メニューは、1組:パンとミニストローネ、2 組:パン、クリームシチュー、デザート、3組:パン、カボチャのグラタン、デザートでした。12時前ぐらいから、招待した方々が到着し始め、12時15分ぐらいには、組長3人の「いただきます」の声の後、食事をスタートすることができました。
お客様にも無事お食事を食べていただき、ホッと一息しました。そのあとは、ビッグビーバーを招いての、ショータイム、毎年工夫をこらしたクイズ、パントマイム、マジックなど本当に組集会でここまで、準備できることがすごいといつも感心しています。スカウト達が自分達で考えて、作り上げるクリスマス会、いつもご家族が用意してくれるクリスマスを、いつかは自分達が誰かのために準備する。そういった未来が見えるようで、温かい気持ちにしてくれる隊集会になりました。