[カブ隊]スプラトゥーン4(2023年8月)

8月ここ数年隊集会は、竹水鉄砲による組対抗ゲーム『スプラトゥーン』(同名任天堂switchのゲーム)を模した内容を行っています。ルールは、自分たちで作った竹水鉄砲を使い、キャンプ場内のいろんな場所に貼りだされた模造紙を色水で塗り分け、他の組より多くの箇所を塗ったチームが勝ちというゲームです。まずは組集会で、ゲームに勝つための竹水鉄砲の試作を行い、本番を迎えました。

 

また、この日はビーバー隊との体験集会も兼ねており、朝からビーバースカウトや体験者の子たちがたくさん来ていました。まず、午前中は3組に分かれて、竹水鉄砲の作り方を、その子たちに教えました。

次に9月にある県のスキルチャンピオン大会出場に向けて「人命救助リレー」の練習をしました。これは水難事故にあった人を助けることを想定して、ロープでつないだタイヤチューブを救難者に届けるための2本のロープを本結びでつなぎ、一方を八の字結びで滑り止めを作り、もう一方はタイヤチューブをもやい結びで結索して5m先に投げることを3回繰り返し、タイムを競います。まだまだ、練習を始めたばかりでロープワークがあやふやなスカウトもおり、なかなかタイムが縮まりません。しかし、今回は体験の保護者さんとの対決があると聞いたスカウト達、ロープワークを初めて経験した大人に負けたくないという競争心に火が付き、俄然やる気が出てきました。

午後からは、いよいよ自分たちの竹水鉄砲作りです。以前の試作から、どうすれば勝てるかを考えつつ、自分たちの鉄砲作りに余念がありません。竹の切り出しから、切り分け、竹水鉄砲作りまで、スカウト達で協力して行っていきます。

竹を切る様子を見ていても、うさぎ、しか、くまの3人が協力して切る様子は見ていて微笑ましくもあります。これぞスカウティングの醍醐味だと感じました。

さて、実際の「スプラトゥーン4」の対決はと言うと・・・1回戦は2組、2回戦は3組の勝利となりました。両組とも久々の勝利に大喜び!スカウト達に人気の隊集会はこうして幕を閉じました。

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