[カブ隊]くまキャンプ(2023年8月)

くまキャンプは、くまスカウトだけで行うキャンプ。くまスカウトのカブブックの進歩総仕上げでもあり、またカブ年代、進歩の一番大きなイベントでもあります。今年のくまスカウトは6人。とてもにぎやかで元気なメンバーです。

まずは、モーニングゲームのあと、国旗掲揚・降納についての勉強、みんな真剣に聞いています。団でのセレモニーではボーイのお兄ちゃんたちがカッコよく掲揚しているのを見ていますが、いざ自分たちがやるとなると思うと大変です。ウッドデッキの柱を使って、みんなで練習します。 正手・副手を交代しながら、何度も手順を確認して、何とか形になるまで暑い中練習を重ねました。

続いて、今日寝るためのテントを立てます。地区の家型テントをお借りして、協力して設営していきますが、何しろ地面が固くて、なかなかペグが刺さりません。しかも協力しなければ立てられない家型テント、暑くて音を上げたくたる作業を何とか交代、交代しながら必死で立てていきます

テントを立て終わった後は、カブブックの総仕上げ、隊長に確認してもらいながら進めていきますが、今年の暑さは尋常ではありません。たらいに張った水に足を浸したりしながら進めていき、終わったスカウト達は涼を取るためと休憩もかねて、水風船で遊ぶことにしました。

こうなると、くまスカウト達は団結。さぁ、この水風船を誰に投げよう???隊長はまだカブブックが終わってないスカウトに教えてるし、へへへ、副長を狙うぞ~とニヤニヤしながら近づいてきます。そんな訳で、ひと通り水風船の投げ合いをした時点でみんなびしょ濡れになってしまいましたが、涼が取れてすっかり元気を取り戻したスカウト達は、夜ご飯を買うためにスーパーへ買い出しに出かけました。今日の晩御飯は何にするか、メニューを考えてきていたのですが、急に何かを思いついたようで、今日テーマはお祭り屋台にしようと言い出しました。

結局、屋台のイメージからやきそばとクレープを作りたいとなり、焼きそばチームとクレープチームで分かれて買い出しを行いました。予算は5千円。一生懸命電卓とにらめっこしつつ、材料をカートに入れていきます。そっちは全部でいくら?お互いに確認しつつ、それならこれも買い足してもいけそうだなと、好きなように買い物させてもらえる機会の少ないスカウト達は買い物を満喫しています。

スーパーから、キャンプ場に戻り調理開始、手際よく調理をしていきます。この辺りはさすがくまスカウトと言うほどで、何やら紙を取り出して何かを書いているなと思っていたら、リーダーに、これ焼きそばチケットねと渡してくれました。さらにはお店の看板まで一生懸命書いています。さすが!

美味しく夜ご飯を食べ、隊長と、おしくらまんじゅうをしながら家形テントで寝た翌日は、朝ごはんにホットドッグを作り、撤営を行い、それぞれ帰宅の途につきました。 くまだけのキャンプは、特別なキャンプみんな楽しく過ごすことができて良かったです。

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