[ボーイ隊]耐寒キャンプ(2021年12月②)

毎年恒例の耐寒キャンプ。来年度、ボーイ隊へ上進予定の月の輪隊員(カブ隊の小学5年生)を招待して、2泊3日で行いました。

今年のテーマは、過酷な環境下で野外生活を送ることで、災害時の対応力を身に着けること。

ローバー隊スカウト(大学生)から極寒時のテント泊について講座も開いてもらいました。重ね着の考え方、正しい寝袋の入り方から、究極にはかばんに足を突っ込むという技まで、スカウト達も真剣に聞き入ってました。今回は数年に一度の大寒波が来るということで、急遽ダンボールを各班に支給。テント内で断熱材として活用することで、朝までぐっすり寝られたようです。

食事は、コロナ対策(個食)を兼ねてすべてマイ飯盒一つで料理できるメニューにしました。本体でご飯を炊くと同時に中蓋で副菜を調理することに挑戦。中蓋が落ちたり、吹きこぼれて混ざったりとハプニングはありましたが、美味しくできたようです。これからはフライパンとか鍋とかなくても飯盒があればなんとかなるさ!

3日間通して、寒い中、月の輪も含めてスカウト全員よく頑張りました。なんでこんな寒いときにキャンプせなあかんの?という声もスカウトからありましたが、災害はいつ起こるかわからないよね?その時に、まず自分の身を守る、さらには他の人を助けることができる、そんなスカウトになってほしいと想っています。そなえよつねに!

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