2023年3月5日(日)
2020年に「プログラミング」が小学校でも必修化され、「プログラミング」という言葉もすっかり世の中に浸透してきました。
今回の隊集会では、この「プログラミング」をみんなで実際にやってみて、どうやったら上手く目標を達成出来るかを体験します。
今回もたくさんの体験のお友達が参加してくれました。最後まで一緒に楽しみましょう!
まずはセレモニーを行います。


今回は今日のために用意した「ビーバーロボ1号」をトイレまで歩かせ、トイレで用を足すという重要なミッションを達成するための「プログラミング」を行います。

これが「ビーバーロボ1号」です。外観は人間と瓜二つですが、決して被り物をしたIリーダーではありませんよ。笑 頭の部分は、Fリーダーの力作です。
まず最初に、ロボを動かしてミッションを達成するために何をさせれば良いかみんなで必要なコマンドを出し合います。次にそれを書き出して情報を共有化していきます。


「まず最初の動きは?」 隊長の質問に
「右を向く」
「次はどうする?」
「前に歩く」
「じゃー 何歩歩かせればいい?」
「10歩くらいかな~」
「はっきり決めて命令しないとロボはどうして良いかわからないから動かないぞ!」。。。
そう、何をさせるのかすべて細かく決めてコマンドを設定しないと動かないのです。まさしく「プログラミング」です。
横で実際に自分で歩いてみてどれくらいの歩数になるのかを試してみたり、何処で向きを変えさせれば良いのかなどなどみんなで意見を出し合います。


準備が出来ました。
まず「右を向く」のコマンドです。
ビーバーロボ1号が「ビーバーロボ 発進!!」の声とともに動き出します。


みんなでコマンドを読み上げます。「10歩前に歩く!」
ロボは、順調に歩きます。

ところがところが。。。

トイレのない場所でしゃがんでしまいました。これは失敗です!
先ほど作成したプログラムのどこがおかしかったのかをみんなで見直します。
「ここで10歩は多すぎたなー」
「少し減らしてみよう」
もう一度やり直します。


トライアンドエラーを繰り返し3回目に上手くいきました!!
今回は、プログラミングで大事なことはまず最初にしっかり最後までのプログラムを組み立てないと上手くいかないことが分かってもらえたのではないかと思います。
続いてテイッシュケースの空き箱を積み上げて高さを競います。
もちろんチームに分かれての対抗戦なのでいかにみんなで協力して行うかが勝敗の決め手です。

はい!たくさんのテイッシュの空き箱です。全部で100箱を超えてます。
これはE隊長がなんと!2年間もの間、自宅で使ったテイッシュの箱を捨てずに貯めてくれたものです。かさ張る空き箱をありがとうございました!




3チームに分かれ「スタート」の合図で一斉に箱を取りに行き、各チームで積み上げます。
但し、一度に持って行けるのは、1箱だけです。
取ってきた箱ですぐ積み上げにかかるチーム、まず箱を出来るだけ集め個数を確保してから積み上げるチームなど作戦は様々です。
「箱を立てたら高く出来るやん」、「2個づつ積んだ方が揺れが少ないで!」
各々知恵を絞って積み上げていきます。
時間内に一番高く積み上げられたチームの勝ちです。

最後は、みんなで力を合わせて全部の箱を使ってどれだけ高く積み上げることが出来るかにチャレンジです!
見てください! 見事E隊長より高く積むことが出来ました!
今回も楽しい時間でしたね。
体験のお友達も楽しんでくれたかな。
次回でいよいよ今年度最後の活動となります。
最後の思い出を作りにちょっと遠出しますよ!